【導入事例】屋内展示場内のセキュリティ監視カメラ
海外アーティストのステージ衣装や愛用の楽器の展示会にて会場内のセキュリティ確保と入場者状況確認のため一般的な目的のためのネットワークカメラシステム。3ヵ月程度のイベント開催期間中運用。
会場内の展示物が把握できるようクラウド運用型固定カメラ7台を設置。死角がなくなるよう図面と現場で設置場所を吟味し、カメラ方向と取付位置を確定。
展示物へのイタズラや不法行為がないかを少し離れた運営事務所のスタッフがライブ映像を確認しながら監視。クラウド運用型カメラのため、各カメラの近く(天井裏)にLTE通信ルーターとPoEHUBを設置しそれ経由でインターネット上のカメラサーバーへ映像データを送出。この方法をとったのはローカルネットワーク内で各カメラと事務所とを結ぶのが距離や経路の問題で非常に困難だったからである。しかし、場所によってLTE通信ルーターの通信状況があまりよくないポイントが判明したため、電波状況の良いところまでLANケーブルを延長してアンテナ位置を変えて設置するなどの対処も必要であった。
事務所にはインターネット回線がきていたので、カメラの管理画面にログインして各カメラのライブ映像を表示。