Premiere編集環境でのラウドネス調整方法

放送用の映像制作をしている方にとってラウドネスは気になる単語ではないでしょうか。

TV放送で突然音が大きくなったように感じるというのは特にCMにおいてみなさん経験があると思いますが、このようなことをなくすために業界自ら自主規制で対応しようということのようです。今までのような出力や音圧での規制ではそのようなケースは回避できないため、人間の聴覚にもとづいた基準を採用しようということでラウドネスが採用されました。

ところがラウドネスは、統一した規格がないためどの規格にもとづいて評価するかで、結果が異なってきます。音圧などは客観的な計測で誰でも明確な数値を得ることができますが、人間の音の感じ方を基準化するラウドネスはそもそもある程度の主観が不可欠なため全ての人が納得する基準を作ること自体が難しいのだと思います。

そんな中でも、世界的にはいくつかラウドネスの規格は策定されており、現在はそれらをもとに対応しているという現状です。日本でも今年10月よりラウドネス規制の試験運用が始まっていますが、日本独自のラウドネス規格もつくられており、来年の本運用で最終的にどのような形になるのかちょっと未知数なところもあります。

とはいえラウドネス計測の必要性から、各社よりハードウェアのラウドネスメーターが発売されています。このような機器を追加購入するケースもあると思いますが、編集ソフトの機能としてラウドネスメーターを実装する動きがあるのでそれらで代用することもできそうです。EDIUSの最新版6.5ではラウドネスメーター機能が実装されているのでそのまま使用できますが、Premiereの場合には音声編集ソフトのAuditionというソフトを使ってラウドネス計測をする必要があります。

今回の動画では、Premiere環境でラウドネス計測をする場合の手順を説明しています。

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