「音声の調整に挑戦」

「音声の調整に挑戦」
先日の記事に書いたとおり今日は映画の音声を調整していく事にします。
映像関係の仕事をされている方は音声の取り扱いに関して苦手とされている事が多いように感じます。
かくいう私もその一人なのですが今日は誰でも簡単にできるテクニックで音声の品質を上げる方法をご紹介します。
最初、私は音声の処理に関しては簡単に済まそうと考えEDIUS 6に付属のiZotope VST Plug-inの中のAudio Restore
を使ってみました。これでノイズは簡単に消えたのですが声が篭ったように聞こえるようになってしまい修正のため
さらにオーディオフィルターを重ねたところ全く取り返しの付かないくらい変な声になってしまいました。
そこで基本に返って私が原理を理解しているグラフィックイコライザーを使うことにしました。
グラフィックイコライザーとは各周波数毎に上下のスイッチが付いておりスイッチを上下する事で特定の周波数の
音声レベルを上げたり下げたりする事ができる機能の事です。
グラフィックイコライザーを使う前に検証としてローパスフィルターとハイパスフィルターをかけて音声がどのように
変化するか見てみることにしました。
ローパスフィルターとはロー(低音)をパス(通す)するフィルターでハイパスフィルターはハイ(高音)をパス
(通す)フィルターです。まずローパスフィルターをかけた場合は音が篭ります。ただ、ノイズは消えました。
そしてハイパスフィルターをかけた場合は声に柔らかさが無くなりノイズは消えません。
この事から分かることは
1、ノイズは高音部分に乗っている
2、声が篭る現象は低音部分を弱め高音部分を強調することで解決できそうである
3、あまり極端に変えすぎると声質が変わる
という事になります。
人間の声の周波数帯を調べてみると男性の声は500Hz前後という事なのでグラフィックイコライザーのスイッチを
500Hzを中心に少し持ち上げ左右を下げた伏せたお椀のような形に調整してみました。
この設定でノイズが消え篭った声も軽減されました。

最近会社の方針にてネットワーク技術を勉強しております。私の映画が完成したら次は「ネットワーク技術者への道(仮)」
を始める予定です。

お知らせです。
平成26年8月28日(木曜日)の18時~21時に映画の作り方を紹介するセミナーを開催します。
場所は浦和駅前のパルコ・コムナーレ10F 浦和コミュニティセンターです。
講師は私、浜田が担当します。
自主制作映画を作るのに必要な機材や手順を私が作った短編映画を元に解説します。
参加費用は無料ですので映画作りに興味のある方はどなたでもお申し込みください。
(連絡先TEL:048-883-9629 担当:浜田)

簡単にセミナー内容の紹介をしておきます。(予定)
第1部:私の作った映画の上映と制作時の苦労話
お聞き苦しいところがあるかもしれませんがご容赦ください。
映像を観て頂いてからこの作品を作る手順を紹介します。
第2部:カメラやボイスレコーダー、GoProなどの撮影機材の紹介と設定
NDフィルターの使い方や最適と思われるEOS 70Dカメラの撮影時の設定を紹介します。
第3部:EDIUSでの編集テクニックとタイムラインでの特殊な操作の紹介
EDIUS6のバージョンでの紹介になりますが他のバージョンでも役立つテクニックを紹介します。
映画を作るには記録ビデオ等の編集とは異なる新しいテクニックが必要になってまいります。
第4部:DaVinciResolve 11 Liteの使い方解説
無料で使えるDaVinciResolve 11 Liteでのカラコレの方法とEDIUS Pro7との連携方法に関して紹介します。

(文・浜田)

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