「カラコレの理論と実践」

「カラコレの理論と実践」
週末にロケハンとカメラテストを兼ねて海に行ってきました。
カメラの設定を変えて何パターンか撮ってきたのですが真昼間の撮影ではND16フィルターを付けてもかなり明る

い事がわかりました。仕方が無いのでEDIUSのカラコレ機能で輝度を下げてみたところ見事にバンディングが発

生しました。映像を明るくするぶんにはバンディングは目立たないのですが暗くする場合は青空の部分にバンデ

ィングが出ます。これは前回の記事のLOGの解説にある人間の目は明るい所の変化には弱いが暗いところの変化

には敏感だという現象にピッタリと当てはまります。つまり明るい部分のグラデーションの輝度を下げて暗くす

ると今まで目立たなかった階調の差が人間の目にも見えてくるという事です。LOGの無いEOS 70Dでの対策として

はバンディングを出さないためには少し暗めに撮るしか無さそうですが本で読んだ理論が実際の撮影で確かめら

れると面白くなってきます。私が映画作りを始めたきっかけも書籍を読んだ知識として知っているだけでなく実

際の経験を元に話ができなければお客様に伝わらないと考えたからでした。

カメラのテストに加えて編集環境を強化するため自宅の編集機のメモリを上限の16GBまで増やしてみました。と

ころがソフトの動作が急に遅くなり、もたつくようになりました。メモリの検証ツールを使ってもエラーは出ま

せんが2時間待っても一向に診断が終わる気配がありません。そこで最新のBIOSにアップデートしたところ何と

か以前と同じ速度で動くようになりました。メモリを増やした理由はAdobe AfterEffectsをインストールするた

めなのですがこれまで利用していたOSが32bit版のVISTAだったので購入してからずっと使えなかったAEをようや

くインストールする事ができます。映画制作を機に自宅の制作環境も64bit化して3D合成まで対応できるシステ

ムを組む予定です。

(文・浜田)

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