コムワークス「ボイスダイレクトサービス」登録ナレーター・中村ゆきこです。
「ナレーションの宅録」を中心とした、現役ナレーターならではのあれこれ・現場の臨場感あふれる(?)こぼれ話などをお伝えする「クローゼット・スタジオ通信」。
今回もどうぞおつきあい下さい。

さて、今回からは・・・

興味津々!?
ナレーターのお仕事現場赤裸々リポート! を何度かに渡って、の予定です。

◎スタジオ収録、行ってきました

先日、都内のスタジオにナレーションの収録に行ってきました。
ジャンルは「DVDパッケージ」。
一昔前は、業界的には「VP(ビデオパッケージ)」とも言われていましたが、今はビデオテープじゃ販売しませんからね・・・。

中身は、ビジネス物でした。
起業家・経営者向けの、経営指南・自己啓発てな感じです。

◎初めてのクライアント

ご依頼のクライアント様は、今まで宅録で何度かお仕事をさせていただいていたのですが、スタジオ収録は初めてでした。
また、映像や内容がそれまでのテイストと異なっていたため、事実上「初顔合わせ」。
こういう場合は、「どんな方向性をお望みなのか?」を掴むことが、第1の仕事です。
ご挨拶の後、作りたいイメージを丁寧に聞き取り。
こちらのボイスサンプルをお聴きいただいているとは言え、現場ではまったく新しい物を作るわけですから、余計な思いこみは邪魔になることにも。
感覚を研ぎ澄まして、かつ、まっさらな状態でマイク前に座ります。

◎マイクテストで方向性を打ち出す!

録音ブースに入ると、まずはマイクテスト。
技術さんがマイクの位置を調節してくださいますので、その間にウォーミングアップを兼ねて、とにかく自由に喋り始めます。
もちろん、クライアントとのヒアリングで得たイメージを音声化するのが最優先です。
自分の「声の引き出し」と、求められている物が一致する点を探りつつ・・・それも、出来る限りの高クオリティを打ち出せるように。
初回のクライアント様の場合には、特にここで気を使うように心がけています。
巷では、「最初が肝心」「第一印象は7秒で決まる」などなど、主に外見に関してですが、言われることもありますよね。
声もまたしかり。
「お、この人なら良い物が出来そう」「やっぱりこの人に決めて良かった」と、最初の数分で感じていただけるように、座右の銘は「マイクに向かったらいきなりトップギア!」であります。

今回の「クローゼットスタジオ通信」はこの辺で。
次回もよろしくお願いいたします! 
中村ゆきこでした。

「クローゼット・スタジオ通信」その6ナレーション収録の現場実録!その2 ~スタジオ収録~